DTMで、ドラムのリアルタイムの演奏や打ち込みは、キーボードとドラムパッドがあります。
今回は、キーボードのドラムマップのパターンを覚えて普段の演奏練習に役立てたり、リアルタイムのmidi打ち込みを目指しましょう。
Korg MicroKey 37鍵盤を使ってCubasisの配列を調べてみました。
その他のドラムキットも同じような配列になっています。
midiキーボードのドラム配列(パターン)の基本
(右クリックから印刷(スクリーンキャプチャ)して位置を覚えましょう。)
一通りこの配列パターンを覚えておくと、演奏しやすいです。
音色の配列のパターンが決まっていて、触って音をだすと配列が体で覚えていけます。
右側にある個性的なドラム番号も覚えておくとすぐに取り出せます。
まずは下の図で示すドラム演奏の基本となる両手を覚えていきましょう。
midiキーボードの、ドラムフォームポジション
(右クリックから印刷(スクリーンキャプチャ)して位置を覚えましょう。)
一例として、左手と右手の指に分けて、抑える位置を図にしてみました。
midiキーボードでドラムを演奏する時は、左手と右手を駆使して、ドラム演奏をします。
文字を入力するホームポジションのように、ドラムキットのフォームポジションの位置を決めて、手を構えると楽に演奏していけますよ!
左手
中指でバスドラム(Bass Drum)・キック(Kick)を主体に、親指スネア(Snare)でリズムを刻みます。
右手
人差し指と中指でハイハット(Hi-Hat)を刻みましょう。
薬指・小指で、シンバル・Rideを演奏していきます。アクセントになる右側にあるその他の音にアクセスしやすいです。
おすすめドラム練習アプリ(iPhone&iPad)
各音楽アプリを使って、ドラム練習に活用する方法を見て行きます。
総合DTM系
iPadのみ | iPhone iPad別売 |
←iPad版iPhone iPad共通 | iPhone iPad共通 |
Cubasis | Fl Studio | Korg Gadget | Garageband |
素直で使いやすいドラムセットが詰まっています。その他の音色もすぐに組み合わせることが可能で汎用性が高い。 | ダンス系の叩いて気持ちいいドラムセットが詰まっています。 | 個性的なドラムセットが楽しめます。 ドラム演奏のイメージを膨らませたいときに良いと思います。 |
アップルが厳選した15のドラムセットが使えます。リアルなCDの音源に近いイメージになるかもしれません。 |
単体演奏系
iPhone iPad共通 | |||
Korg iM1 | |||
M1特有のドラム音色で演奏したいときにおすすめ。新しいドラム演奏のイメージが発見できるかもしれませんよ。 |
音楽再生系
これらのアプリを駆使してドラムの上達に役立てましょう。
GM(ジェネラル・ミディ) ドラムマップ
General MIDI、楽器メーカー各社共通の規格としてつくられた基本的なドラム音色のマップです。
メモで整理するときにコピペして使いましょう。
[番号] [名前]
1 C1 Bass Drum
2 C#1 Side Stick
3 D1 Acoustic Snare
4 D#1 Hand Clap
5 E1 Electric Snare
6 F1 Low Floor Tom
7 F#1 Closed Hi-Hat
8 G1 Hi Floor Tom
9 G#1 Pedal Hi-Hat
10 A1 Low Tom
11 A#1 Op Hi-Hat
12 B1 Low Middle Tom
13 C#2 Crash Cymbal 1
14 D2 High Tom
15 D#2 Ride Cymbal 1
16 E2 Chinese Cymbal
17 F2 Ride Bell
18 F#2 Tambourine
19 G2 Splash Cymbal
20 G#2 Cowbell
21 A2 Crash Cymbal 2
22 A#2 Vibraslap
23 B2 Ride Cymbal2
24 C3 High Bongo
25 C#3 Low Bongo
26 D3 Mute High Bongo
27 D#3 Open High Conga
28 E3 Low Conga
29 F3 High Timbale
30 F#3 Low Timbale
31 G3 High Agogo
32 G#3 Lo Agogo
33 A3 Cabasa
34 A#3 Maracas
35 B3 Short Whistle
36 C4 Long Whistle
37 C#4 Short Gurio
38 D4 Long Gurio
39 C#4 Claves
40 E4 High Wood Block
41 F4 Lo Wood Block
42 F#4 Mute Cuica
43 G4 Open Cuica
44 G#4 Mute Triangle
45 A4 Open Triangle
46 A#4 Shaker
47 B4 Castanets
48 F0 Scratch Push
49 F#0 Scratch Pull
50 A0 Metronome
51 B0 Acostic Bass Drum
まとめ
耳コピをする場合も、作曲をするのも、midiキーボードでドラム演奏・打ち込みをする場合は、このドラム配列を覚えてホームポジションで演奏を楽にする事が重要です。
DTM初心者の方は、リズム演奏の基本をマスターする事で、DTMが楽しくなっていきます。
この機会にぜひ、ポジションを覚えて鍵盤でもドラム演奏が自然に、リラックスして演奏できるようにしてみてくださいね!